発達の遅れや障がいをもつ方の専門的支援を総合的、継続的に実施しています。

就労支援フォーラム「A型せとうちサミット in 倉敷」の開催

昨年から社会的問題に発展している全国各地で連続して起こっている「就労継続支援A型問題」。
働きながら技術や技能を身に付けている障がい者を大量に解雇したり、事後のことを考えずに
簡単に事業所を閉鎖するといった問題をテーマに、終日話し合いや発表が行われました。

これまでに障がい者支援の経験や知識がほとんどない事業所が、利益追求の余りしっかりとした
事業計画がなされないまま開設・運営されてきたことへの批判が出てきています。

A型利用者（障がい者）の方が、地域で自立して生活していける様に、安心して通えられる環境や
体制を作っていくためにも、関係者の果たす役割は大きいと考えられます。

 会場は、この１年間に700名以上のA型利用者の解雇数があった岡山県で開催されました。
解雇された元社員からの悲痛な訴えもあり、全員の方ができるだけ早期に再雇用されることを願っています。