学齢期の支援
学校や家庭における着実な発達と成長を促すことや、大人になった時に必要なことを視野に入れて、それぞれの場面で応用できる支援方法、支援体制を考えていきます。
学校卒業後も継続して支援できるサービスを実施していることで、家族の方も将来の見通しが持てるように支援しています。
●利用サービス名:放課後等デイサービス
学習能力や生活能力について
この時期のお子様の多くは、医療機関で診断を受けたり学校で特別な配慮が必要と判断されるようになります。幼児期で気づかなかったり、見過ごされていたことが顕著に現れてくることもあり、周囲の大人や友達も対応に苦慮する場合があります。
その内容が学習面や行動面であったり、また将来的な自立した生活に関連する能力であるなど、お子様一人ひとり気に懸かることが違っていますので、詳細な評価と効果的な指導プログラムが必要になってきます。- じっとイスに座れず授業に集中できない
- 忘れ物が多かったり部屋も片付けられない
- よく友達とケンカをしてしまう
- ものごとを計画的に進められない
- 運動が苦手で頑張ってもうまくできない
- 相手の話を聞かず自分のペースで話す
- 文章題や特定の学習ができない
- 同じ失敗を繰り返してしまう
- 相手の考えていることを察するのが苦手
このような心配ごとやお子様を育てるうえでの悩みをお聞きし、いっしょに具体的な対応や解決策を考えていきます。
支援の流れ
小集団で行うことにより、本人の能力に合わせた細かな療育を行います。
家庭や一般社会で役に立つ活動を、学齢期から指導することで自信を持ったり応用力を身につけます。